榨菜(ざーさい)の「榨」をHP上に表示するには?中国語の魅力に聞き入っているうちに中国語をマスターできる秘法 Shift_JISでホームページを作成する場合、Shift_JISに存在しない文字を直接入力すれば文字化けします。例えば、韓国語(ハングル)を直接Shift_JISのページに入力しても文字化けしてしまう現象です。これは当たり前といえば当たり前ですが、これが「榨菜(ざーさい)」のような漢字になると、なぜ「?菜」のような文字化けするのか、一瞬戸惑うことがあります。なぜ、漢字が表示されないのと? 例えば、「文字コード研究に役立つフリーソフト・シェアウェア」でも紹介した「漢字コード表 Kanji ver1.0」を使えば、「榨菜」の「榨」をコピー&ペーストしても、「?」に変わります。また、秀丸でも、下記のように「?」に置き換わってしまいます。
ただし、これらのShift_JISに含まれない漢字やハングル文字をShift_JISのHTMLページの中で表現することは可能です。数値文字参照というものを使います。 数値文字参照とは、例えば「あ」を表現するのに、直接「あ」と入力するのではなく、「あ」と入力することにより表示する方法のこと。この12354という数字は、各文字に固有の番号がありますが、この番号の求め方は、「Javascriptで数値文字参照のを求める方法」のページで解説していますので、そちらを参照してください。 この数値文字参照を使うことで、このページのようにShift_JISで書かれたホームページ上でも中国語固有の文字を表現することも一部可能です。ただ、「」(シェシェ。「ありがとう」の意。)のように、数値文字参照で「谢谢」と入力しても、Windows版IE6や5.5などでは「・・」と文字化けする場合もあります。この場合、フォントを「Arial Unicode MS」などUnicode対応フォントを明示的に指定してあげて、「<font face="Arial Unicode MS">谢谢</font> = 谢谢」」と入力することで、「Arial Unicode MS」がインストールされている端末(かつ、数値文字参照をサポートするブラウザを利用している場合。)であれば、「」とちゃんと表示させることが可能になります。 もしくは、Shift_JISで作成するのではなくUTF-8で作成するようにすれば、フォントの指定などしなくても、日本語と中国語の混合のHTMLページを作成することが可能になります。
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