▽ UTF-8ブラウザ別対応状況 ※このホームページはUTF-8で記述されています。

MacOS9.xでハングル文字(韓国語)を表示する方法



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Macでの韓国語対応度を調べるために、いろいろなブラウザ・メールソフトで見てみたのですが、ほぼ100%の対応状況のMacOS10.3のPantherに比べて、MacOS9.2.2のClassic環境では全滅でした。古いと駄目なのかなと調べてみたところ、Yahoo! Japanのまとめたページが参考になりました。ただ、「付属のCD-ROMを利用し、MultiLanguageKitの韓国語フォントをカスタムインストールで導入」とあるだけで、「そんなCDあったけな??」状態だった私は、おっかなびっくりで作業を始めてみました。

Yahoo! Japanのまとめたページでは、画面キャプチャーがありませんでしたので、私が作業しながらキャプチャーした画像を下記に掲載します。参考にしてください。

1.MacOS9 InstallのCDディスクを準備します。
※写真の撮影時に光が反射して、CDの縁が青く光っていますが、実際は光っていません。

2.CDディスクを入れると、上のようなフォルダーが自動で開きます。この中の「Machintosh Software Install」アイコンを選択し、ダブルクリックします。


3.「続ける」ボタンをクリックします。

4.インストール先ディスクを選択し、「選択」ボタンをクリックします。


5.「追加/削除」ボタンをクリックします。

6.インストール可能なソフトウェアの一覧が表示されます。「Language Kits」の横のチェックボックスにチェックを入れます。この段階では、「Language Kits」の項目の右横のプルダウンメニュー(コンボボックス)には「何も選択されていません」と表示されています。このプルダウンメニューから選択しようとすると・・・。


7.インストールする言語を選ぶ画面が、上の「6.」の項目で説明したような画面の上に表示されます。ここで、「Software for the Korean language」を選択します。

8.「7.」の画面で「Software for the Korean language」を選択すると、上のような画面になります。「何も選択されていません」と表示されていたプルダウンメニューは、「カスタムインストール」と表示されています。この段階で「開始」ボタンをクリックすると、インストールが始まります。私だけの環境の問題かもしれませんが、意外と時間がかかりました。15分ほどかかった記憶があります。


このようにして、見事にClassic環境でも、UTF-8もしくは数値参照を利用することで、ハングル文字(韓国語)が表示されるようになりました。UTF-8のブラウザごとのサポート状況はこちら。また、UTF-8のメールソフトごとのサポート状況はこちらにあります。数値参照のサポート状況はこちらにまとめてあります。

※なお、MacOS10.3(Panther)をインストールしたときの状況をはっきりと思い出せません。もしかしたら、Pantherでもカスタムインストールのようなことをしたのかもしれません。



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